現在、民主党政権の支持率が10%。鳩山政権発足当時はこの6~7倍あったと思う。
さて、民主党の菅政権末期の今、自民党支持率はというと、高々15%程度。

これでは、民主党の鳩山政権が出来た当時の支持率と変わらない。政権を奪われてから、自民党は何もしてこなかったことになる。これではいけない。

民主党政権が、無茶苦茶な政策を掲げていたことは、既に国民共通の認識。
だから民主党政権の2年間で、何ら政策が進んでいないことも国民共通の認識。

更に困ったことに、「生活が第一」と謳いながら、東日本大震災で被災され、今も避難されている方の生活は見捨てている。人を救おうとしない政権。生活第一は何処へ?

民主党政権では、政治主導、政治主導といって、官僚を全く使わないから、官僚機構全体がそっぽを向いている。しかも自身に、政策立案能力がない。だから一切の
政治がストップする。

官僚は、国民共通の辞典のようなもの。ボロボロになるまで、使い切らないといけない。
官僚は官僚でそれを心得ていて、能力発揮に全力を尽くす。

政治主導を民主党は謳っているが意味が間違えている。政治主導とは、政治家の意志のままに方針を決定するものであって、官僚の知恵を一切排除することではない。

このように、政治と行政がバラバラになった日本の状況を、競争相手の隣国は、きっとほくそ笑んでいる。日本の競争は、外に対して行わなければならない。

官僚組織も問題点はある。その点は直すべきだ。かといって、すべての官僚を排除して政治が出来るはずもない。

話が脱線してしまった。元に戻すと、民主党の政策実行能力が低いことは、周知の事実。
自民党は過去の政権運営実績から、政治の動かし方、政権の担い方、政策の実行の仕方に長けている。

では、自民党は何を直すべきなのか。
これを有権者に聞くと意外と明確な言葉が返ってこない。

「自民党って、陰で何か悪いことをしてそう」 とか、
「年寄りの政治家って、早く隠居しないと姑息そう」 とか、
「裏でいっぱいお金集めばかりしている」 とか。

このようなダーティーなイメージの払しょくを図るべきだ。これらは、一言でいえば、利権体質のイメージのことであろう。

これは実は民主党政権も非常に激しくやっているのだが。政策実行能力が無さ過ぎる点が多く強調されて、陰に隠れてはいる。 ただ、先日は、民主党議員にあまりにも多い外国人からの献金問題で少しは表に出たが。

つまり、政治家が与野党を問わず取り組むべきことは、ダーティーイメージの払しょくである。現実にも、ダーティーなことは断固やってはならない。

例えば一つ。

何度も当選を続けた有力議員が、公共事業を自分の選挙区に引っ張ってきて、票の獲得に動く。ごく一部の有力議員の所に手厚いインフラ整備ができる。

これでは、それ以外の選挙区民は、納得がいかない。公共事業自身は悪ではない。
工事をしないと、古びた橋も崩壊し、道は荒れ、生活自身が出来なくなる。

国民の税金を使って行う公共事業。全国の公共事業の優先順位を公開して、必要性を説明を付けて、実施してゆかねばならない。

明らかに優先順位が低いものは、協議で後回しにできるような協議機関が必要だ。
しかも公開で協議を行う。

もう一つ。

収賄斡旋。裏でお金を貰って、案件の便宜を図って貰うもの。これも、有力議員が与野党を問わず、やってしまっているのではないか?

例えば、民主党元党首のO議員は、いろいろ物議を醸しているが、収賄斡旋面も含まれているのではないかと噂がある。

今は、正当な入札で収賄斡旋などはやりにくい時代であるが、有力議員の間には、このようなことがまだ少なからず残っているのでは無いだろうか。

民主党が政権党として、激しくダーティーなことをやっているから、等と言うことなく、自民党は自らの判断で、クリーンな政治を目指すと宣言を行うべきである。

今この宣言と遵守なくしては、自民党の再生はあり得ない。何故なら、自民党のダーティーイメージは払しょくされていないからだ。これが支持率低迷の元凶なのだ。

自民党よ、再生せよ!

そのために、民主党さえできていない「脱利権」、「脱収賄斡旋」を宣言せよ。
明るいイメージの政権を作れ!これ以外に支持率回復の方法はない。

大切なことは、この宣言を公開することだ。公の前で、高らかに宣言せよ!
国民の求めるものは、「清潔で、明るく、そして実行力のある政治」である。