神戸市須磨区の須磨寺にて。
織田信長が好んで舞った幸若舞の『敦盛』。
『人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
 これを菩提の種と思ひ定めざらんは口惜しかりき次第ぞ』
これは、ここ須磨における源平合戦の平敦盛と熊谷直実の物語。あの有名な鵯越の逆落とし、一谷の合戦。
平清盛の甥っ子・平敦盛は平氏の熊谷直実に、ここ須磨の浦で撃たれてしまう。元服した16才、紅顔の美少年。青葉笛の名手。
撃たれた平敦盛の首実検は写真に写る松に腰掛けた源義経。
腰掛松と言われて保存されています。右は敦盛青葉の笛。
お寺にお越しになられたら色々な展示物が見えます。
歴史の宝庫、源平の合戦を残した須磨寺のお話でした。
寺内に敦盛塚も祀られています。

関芳弘

せきよしひろ