- 2017.08.01
- 関の考え方
釧路湿原国立公園指定30周年記念式典に参りました。
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釧路湿原国立公園指定30周年記念式典並びに自然公園関係功労者環境大臣表彰のため、釧路に参りました。素敵な町、釧路(^^) 国立公園として、また環境の町として栄えて欲しいです。
釧路湿原野生生物保護センターへの視察。大好きな、大好きな『シマフクロウ』の「ちび」君に会えました(^^)シマフクロウは絶滅危惧種。日本に140羽しか居ません。
猛禽類医学研究所の副代表の渡辺有希子さんに、傷付いて運ばれて来るオオワシ、オジロワシなどの事故の原因と治療の状況を伺いました。電線での感電や風力発電の羽への激突、猟友会の鉛弾を受けた鹿などを食べての鉛中毒など、瀕死の状態で運び込まれて来たり、また事故現場まで走って行ったりと大変そうです。絶滅危惧種が安心して増えて行く環境を作って行きたいです。
美しい釧路湿原国立公園。ラムサール条約にも登録されるほどの素晴らしさ。ビジターセンターから遊歩道に繋がっています。先日は、環境省で、外国の方の日本の国立公園への訪問を2020年までに倍増させるために、ビジターセンターはどうあるべきかとの政策をまとめ、記者会見を開きました。ここのビジターセンターは、その方針が上手く取り入れられとても期待されます。日本の素晴らしさを確りと世界に発信して行きます‼️
釧路湿原国立公園の中にはカヌーも乗れたりとっても楽しいエリアです。オジロワシや鹿も見えます。釧路湿原で台風の洪水被害も殆どなく、自然が人間を守ってくれていることがよく分かります。
知床国立公園・世界文化遺産に視察に来て居ます。滝の前のヒグマの親子、トドなど自然動物も沢山居ました。人が意識をして守らなければ直ぐに壊れてしまう自然。私たちは地球の上を借りていることをよく認識しないといけませんね。