- 2011.06.15
- 政治・議会
菅直人総理と小沢一郎議員
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退陣表明をした菅総理。
1.5次の補正予算案を作成して、政権の継続を模索している。
この1.5次補正予算案。菅総理が提出をすることに疑問の声は多い。予算の作成とその実行。
責任のある総理が、自らの政権の責任の範疇として、自ら決めた予算を
遅れることなく執行する。これが当たり前の運営状況である。いつかは辞めると先に宣言して、
曖昧な立場のままで、更に先の予算を決めようとする。誠に変だ。この異常な状況には、理由があるように思われて仕方が無い。
それこそ辞めるに辞められない理由が。その理由が、小沢一郎 衆議院議員との徹底的な争いであるように
私には思えては成らない。 刺すか、刺されるか。総理の立場にあれば、少しでも有利と判断しているのであれば、それは
公私混同である。国民としては、我慢のならないことである。
国会の質問者も、その点を旨く追求してみてはどうか。