- 2011.08.12
- 関の考え方
卓球の魅力
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私は中学生の時から卓球を始めた。
小学生の時は陸上部や器械体操部に所属していた。
5年生 市の器械体操大会出場 6年生 市の器械体操大会出場 市の陸上競技大会出場 60メートルハードル優勝
400メートルリレー2位県の陸上競技大会出場 60メートルハードル5位
400メートルリレー出場
学校の放課後は、ドッチボールや野球、サッカーなどに毎日汗まみれであった。そして、中学生へ。私の進んだ中学校では、陸上部も器械体操部もなし。
そこで、以前から興味のあった卓球部に入った。何故興味があったかというと、単純。親戚が集まった時に卓球台を囲んでみんなでよく遊んだが、一番年下の私は、いつも負け続け。悔しくて強くなりたいと思っていた。
大したきっかけでは無かったけど、いざ、卓球部に入ると目からうろこが剥げ落ちたような感じ。こんなに面白いスポーツがあったのかと。
何といっても私を魅了した点は、玉の軌跡の美しさ。選手が技を駆使して強いドライブ回転を球にかける。強い回転のかかった球は、空気の抵抗を受けて、凄い急激な角度の
放物線を描いて相手の台上に飛び込んでゆく。その球の軌跡の美しいこと!もう魅せられてしまった。
だんだん技術が上がって行くと、球に縦回転だけで無く、横回転、逆回転をかけたり自由自在で、球を魔術のように扱えるようになる。こんになに卓球が面白いものとは。
中学生の時には、私の戦時型は表ソフトの前陣速効型。そのとき、世界チャンピオンは、日本の河野満選手。あのように強くなりたいと同じ戦型を選んだ。
これが無謀でハイレベルの技術が全く身につかず。いつも大会では一回戦でさようなら。
この戦術、スマッシュを100本打って、51本入ると勝てる!との思想。なんと私は100本のスマッシュの70本が外へ・・・。これでは勝てるはずもない。
たまたま調子のいい時はよく入って県大会で4回戦まで進んだが、これが最後であった。高校、大学と卓球部の体育会には入らず。社会人になって、デスクワークでぎっくり腰に。
病院の先生から、「運動不足なので、昔やってたスポーツでもしたら?」と勧められ又始めた。その時は、昔のような戦型を変えて、裏ソフトのショート主体型。受け身で粘る型に。
これが合っていたらしく、強くなって、3年後には新大阪TRF大会の男子シングルチャンピオンに。いまも優勝トロフィーには、私の名前が刻まれている。というと、凄く響くのだけど、少人数の小さい大会(笑)。それでも、中学生の時は1回戦ボーイだったので、嬉しくて嬉しくて最高でした。
代議士になった時に、国会に卓球議員連盟を創設。事務局長として切り盛りした。会長には、河村官房長官、副会長に平井、金子国交省副大臣、赤羽財務副大臣、池坊文科副大臣にご就任頂き、総勢で国会議員が60人ほど入会。凄い会になった。
卓球は、
①手軽に運動できる(室内で狭い場所でもOK)
②高齢者でも取り組みやすい(予防医学に向いている)
③地域コミュニケーションにも役立つ
④チームワークも築くことができる(ダブルス)
⑤日本の伝統的な球技(もともと世界大会の全種目を制覇)であり、今後も益々振興が望まれる(というと、堅苦しくって、本当は楽しいから)。
是非、皆様も卓球に勤しまれたらどうですか?楽しいですよ!
地域の方で、練習場をお探しの方は、是非私まで、お問い合わせをしてくださいね。